【介護職員初任者研修 7日目】
【初任者研修7日目】演習:移動介助① 〜安全で安楽な介助とは〜
本日、本研修施設にて初任者研修7日目のカリキュラムを実施いたしました。
内容は「演習:移動介助(1日目)」です。
移動・移乗の介助では、利用者と介護者の双方に体力的な負担がかかる場面が多くあります。
本日の研修では、そうした負担を少しでも軽減し、安全で安楽な介助を行うための知識と技術を学びました。
主なキーワードは以下のとおりです:
- ボディメカニクス
- 体位の種類(仰臥位・側臥位・端座位)
- 仰臥位から側臥位への体位変換
- 側臥位からの起き上がり・端座位への誘導
演習では、利用者役と介助者役に分かれ、それぞれの立場を体験しながら実践的に取り組みました。
受講生の皆さんが、声かけや手の添え方ひとつひとつに注意を払う姿がとても印象的でした。
介助は「してあげること」ではなく、「自立を支えること」。
安全で安楽な介助を行う視点は、まさに利用者の生活を支える第一歩です。
本日の学びが、今後の実践につながる大切な基礎となることを願っております。
次回は移動介助の演習2日目。引き続き、学びを深めてまいります。